忍者ブログ
カメラだったり音楽だったりご飯だったり、日記だったり。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

なんとも長いタイトルですが、そのままです。


『THE TREAT DRESSING』
というドレスショップがあります。

そこを知ったのは、博多のとあるすごくおしゃれなホテルがきっかけでした。
そのホテルを運営している会社でウェデングプランナーをしていたある女性が
『花嫁が本当に着たいドレス』を求めて立ち上げたドレスショップが『THE TREAT DRESSING』。

長いので、以下『TREAT』と表記します。

私はまだ結婚していませんが
結婚式で本当に『生地がなんかゴワゴワしてる』ものとか、『中途半端に古いデザイン』、『無理やり履かされた感じの靴』に『ドレスと同じ色なら何でもいいのかヘッドドレス』『社交ダンスの派手なドレスみたいな色のカクテルドレスをみんな着る』っていうドレスの矛盾はなんとなく思うことがありました。

だって普通の服はみんなトレンドがあって、自分らしさを表す『装い』が、

一番特別素敵であるはずのブライダルの衣装でどうして同じ感じの格好なんだろう、って
世間知らずですが間違ってる考え方ではないって私は正直感じていました。


同じようなアクセサリーやグローブに、同じアップスタイルのやや毛先がふわふわしたあれです。


最初に書きますがここのドレスは正直、高いです。

でも、一生に一回の大切な日に着るものを重きに思う人のためにあるようなショップだと思います。

ぶっちゃけ、本当に高いですが
本物のドレスの質感をこんな一般人の私でも感じられるようなモノづくり、セレクトをしています。

そんなTREATがドレスショーをすると。

WEB限定で見かけ、結婚の予定は無いですが申し込みました。
こんなきれいなものを、結婚の予定が無いからってくらいで見逃すなんてもったいないです。

抽選って言うことでしたが適齢期の独身女子なので『抽出』かも(笑)
女の子の友人といそいそお出かけです。

場所は『WITH THE STYLE FUKUOKA』
そう、さっき書いた『博多のとあるおしゃれなホテル』です。

これは行くしかない。

抽選に当選したメールを受け指定されたドレスコードは『カジュアルフォーマル』。
甘辛い、とか大人カワイイくらいに結構ムチャ振りな言葉アソビです。

でも、素敵な場所の、素敵なイベントにはやっぱりTPOでちゃんと遊べる余裕が欲しい。

意外にもドレスコードって好きです。
やっぱり女の子の特権です。着飾る喜びを楽しめるってのは。

今回のショーは2011年9月16日(金)に行われました。
16:00、18:30、21:00の計三回で私と友達のみのりちゃんは16:00の回に参加。



博多駅のカフェを通り抜け、ざわつく筑紫口から徒歩10分無いくらい。
途中にはその『TREAT』のショップもあります。

道行く子連れママ達も足を止める、何か特別な存在感。

通り抜けると会場に到着。
ちょっと早かったので中のカフェでお茶を飲みました。



ここのスタッフの方は今更な話だけどみんな美男美女です。
そして、体育会系の部活の気の利いた後輩みたいにセンサーが張られています。

同じ系列で、同じように素敵な場所のルイガンズに行くより数倍緊張。
とっても素敵なホテルで、

というか、ホテルよりメインは結婚式やイベントなのかもしれない。

客室は16部屋のみの全てがスイートルームという、大人のための空間。

昼でもほの暗く、プロペラファンが回るカフェからは
ホテルの中央にあるプールが見えて、あの筑紫口の喧騒はとっくの昔な出来事。

みのりちゃんとはいろいろと旅をしてる友達のような兄弟のような、おぎやはぎのようなふたりだけど
『なんか偉い緊張するねぇ。』と。

もっといい大人の女になれば、この空気が逆にリラックスを促すのかも。

いかんせん、恥ずかしがり屋のまだまだ大人になりきれていない九州女児です。



こんだけ特別間溢れる空間ですが、最近はちょこちょこカルチャー関係のイベントもやっていたり、
ランチは案外気軽なお値段だったりします。

背筋を伸ばして、オンナっぷりをあげたいときにはいい舞台。



みのりちゃんが飲んだのはティーラテ。
ほのかに甘みがきいておいしかったです。

友人の一人がここで挙げた結婚式は、準備の苦労話も聞いてはいたけど、
とってもセンスの良いステキなパーティーでした。

お手洗いで中座して戻ってきた時
予想してなかったのですがカフェスタッフではなく、レセプションにいた男性が(これがまたスマートな)すっと椅子を引いてくれたのはちょっと嬉しいびっくり。

仕事柄私の周りは女性ばかりなので普段、レディー扱いを受けることはほとんどありません。
耐性がないので内心、かなりびっくりして狼狽してしまいました。

何だかそれだけでも、ちょっと女の子で良かった☆とか思ってしまうのです。
(男性ゲストでもするでしょうけど)



そんなドキドキのカフェタイムを過し、会場を待つ列に並びます。
このフォント、好き。

ここの人たちは本当に気が張り詰めてるのかって誤解するくらいゲストを見ている人が多く
並んで待っている間も適度に案内があったり、挨拶もしっかりしてくれます。
自分の職業も販売、サービス系なのでそういう姿勢はたまに心がハッとします。

会場はホテルのバンケットホールのひとつ『THE WEST GALLERY』。

書斎風のユニバーサルウォールに洋書やキャンドル。

正直ファッションショーに参加するの自体始めての私達。
入場は2番目だったのもあり、どこにでも座れたのですが
よくある、『前の人の頭で見えない悲劇』を回避すべく
最前列に座らせてもらいました。

程なくたくさんの女子達が。

きっとこの回は女の子同士のゲストが多かったと思います。
具体的に結婚しますっていう感じのカップルもいたのですが
結構、ファッションイベントの匂い。

21:00の回なんかは仕事が終わった彼と一緒に来る、なんて想像しただけでいいなぁってなりますね。

かなり豪華なつくりのTREATのカタログ(というか写真集に近い作りです)を見たり
談笑しながら開演を待つひとときです。

つづく。
PR
COMMENT
name
title
text
color   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
mail
URL
pass
secret
PREV ←  HOME  → NEXT
Copyright (C) 2024 Kaleido Camera All Rights Reserved.
Photo by 戦場に猫 Template Design by kaie
忍者ブログ [PR]